アーユルヴェーダ式 春の過ごし方
少しずつ寒さが緩んで、梅や桃の花が楽しめる季節になってきました^_^
人の体内では、冬の間に蓄積されていたカパ・ドーシャが春の日差しで溶け出し悪化します。
カパドーシャとは、超簡単に言うと冷性・粘質・安定性などを持つエネルギー。氷が溶けた春先のぬかるみみたいなイメージ。
このカパドーシャの影響で、冬に比べて食欲・消化力・体力・抵抗力が少し弱まります。
【春を快適に過ごすポイント】
・日差しを浴びすぎない
(ただし、適度な日光浴はセロトニンやビタミンD合成に役立ちます!)
・夜に身体を冷やす月の光や冷たい風に触れないようにする
・花の美しさを楽しむ(寝室に飾るのも◎)
・運動は毎日することをオススメするが、長時間のハードな運動は避け、体力の限界半ばでストップ
(※体力限界半ばとは? : 呼吸が荒くなり、額・脇・鼻・手足に汗をかく状態)
・消化に時間のかかる高カロリー食品を控えめにする
(例えば油分の多い料理、赤身肉、卵、カニ、エビ、ヨーグルト、スイーツ、ナッツなど。
カパドーシャを増やす、塩辛いものや酸味の強いものも摂りすぎないこと。)
・オススメの食事はオイル控えめの料理、鶏肉、羊肉、ヤギの肉、小麦・大麦、古米など
・お酒を飲むなら、ワイン・ウィスキー・ ラム酒
・オススメの飲み物は熱めの生姜湯、ぬるめの白湯に非加熱はちみつを入れたもの。
春先に風邪をひいたり、鼻水が出たり、副鼻腔炎、気管支炎、喘息、アレルギー性鼻炎になりやすい方は冬の終わりから備えておくと良いです!
去年の春より少しでも快適に過ごせますように^_^
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