秘めた想い

【秘めた想い】

は、伝わらない。  

テレパシーをガンガン飛ばせるような、想念の世界では無いため、

『想い』は外に出してやらなきゃいけない。 

有難い事に、それを可能にしてくれる口も耳も目も手も人間は標準装備している。

言動や表情からある程度の気持ちの予測はできるが、

頭の中は完全なプライベート空間のため覗き見不可である。


『ほんと鈍感なんだから!』

『どうして気付いてくれないの?』


とか言いたくなる事態もあるが、気付かない相手の反応の方が正常だったりする。

『基本察してもらえない。気づけたら赤飯レベル』と考えておくと楽かもしれない。 

じゃあ、頭に浮かんだ事をそのまま発したら良いかというと、そうでもない。

特に厳しい事、言いづらいことを伝える時は発する前にトゲやカドが無く、

シャープ過ぎない言葉を慎重に選んで相手に伝える必要がある。

言葉は人を殺める程の威力を持つ事を忘れてはいけない。

私自身、過去に言葉によって精神的に追い詰められて仕事を辞めた経験があるので、言葉には結構敏感である。

(勿論、言葉を過大に受け取ってしまった事・勇気を持って立ち向かわなかった事にも問題はあるが。)

攻撃が目的ではないことが相手に伝わるよう、工夫しなきゃいけない。

気持ちが昂ってるときは、それがおさまってから物を言う。

横道に逸れましたが、

相手が誰であろうと、

嬉しいと思ったら、素直にお礼を言う。

素晴らしいと思ったところは伝える。

悪いことしたと思ったら、素直に謝る。

ちょっとシビアだけど伝えるべき事は、慎重に表現方法とタイミングを選んでから相手に伝える。

シンプルで当たり前だが、意外とやらかしてしまう事がまだまだある。

でも、とても大切な事である。

身体も言葉も鍛練鍛練。

察して貰えないからといって、取り乱してはいけない。


#ヨガ
#ヨガ哲学


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