バーベリン滞在記 〜ドクター編〜
到着日の翌朝8:30からドクターによるカウンセリング。
まずはヘルスセンターで体重測定を行い、コンサルテーションルームへ。
食事が美味しすぎて、すでに出国時より体重は増えていた・・・
そんなことは良いとして、
カウンセリングには日本語通訳さんが来てくれるので安心。
通訳さんは日本人ではなく、30代のスリランカ人女性。
日本に3年間ほど滞在し、日本語学校に通いながら知り合いの会社でも働いていたという。
イントネーションはほぼ完璧。驚いた。
私の担当ドクターはおそらく30歳前後の女性。
まずは何故バーベリンへ来たのかを聞かれ、治したい症状を話して行く。
私が相談したのは・・・
・肩、首、背中のコリ
・鼻づまり
・むくみ
・眼精疲労
・便秘
・時々出る蕁麻疹
通訳を介し、ドクターは私の治したい症状をささっと問診票に書き込む。
その後は舌のチェック。
そして血圧測定。
その後脈診。
脈にもその人の体質(アーユルヴェーダでいう、カパ・ヴァータ・ピッタのドーシャ)が表れるという。
ドクターは私の手首に人差し指・中指・薬指の3本を添え、静かに脈をはかる。
その時の顔は真剣そのもの。
その後もドクターは問診票に色々と書き込んで行く。
治したい症状以外に、糖尿病はない?とか、過去に大きな手術したことある?とか
アレルギーなんかも細かく聞かれた。
やはり医療を謳っているだけに、念入り。
私の滞在期間は12日間。
コンサルテーションは全部で3回。
こーんな感じで日本で言う、診察券みたいなものが渡される。
私はルームナンバー23、ペイシャントナンバー75となった。
裏面にはデイリートリートメントに追加して、治したい症状に合わせたスペシャルトリートメントの予定が。
症状や体調はレストランにも伝達され、テーブルには食事内容の指示カードが置かれる。
・・・読めない。笑
スペシャルトリートメントを受けたりして、食事内容にコントロールが必要な場合はメモが横っちょに追加される。
その時は特別メニューがサーブされる。
このカードの指示を基に、レストランスタッフはドリンクやスープ、食事をサーブする。
と、当時にレストラン常駐のドクターはゲストの食事内容に目を光らせる。
結構しっかりした連携がとれており、感心した。
レストランスタッフはテキパキしており、気持ちの良いサービスをしてくれる人が多かった。
話はドクターに戻るが、ここは24時間ドクターがオンコール待機してくれている。
来て早々、日本でひき始めた風邪をこじらせた時も熱を計って薬を処方してくれたり
ある夜(たぶん22時をまわっていた)、日本人女性が体調不良を訴えてそれに付き添っていた時も数分後には駆けつけ、処置をして薬を処方してくれた。
普段サリー姿のドクターが、この時はTシャツにジャージ姿。
大変な役割を担っているんだな〜と尊敬。
写真はドクターとセラピストさんたち。
つづく
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