バーベリン滞在記 〜お金事情〜
やはり何処へ行くにしても大きな関心ひとつになるのが『お金』
私はバーベリンが好きだけど、別にマージン貰ってる訳でも何でもないので
見たまま感じたままに、良い点も気に入らなかった点も書いて行こうと思う。
まずは滞在中に使ったお金。
ネットから色々情報収集して、空港到着時に1万円を両替した。
12日の滞在でこの額で足りるかと思いきや、
チップ代が想像以上にかさんで、追加で4000〜5000円ほど両替した。
追加の両替はレセプションで。
チップは下記の通り
↓
■ルームキーパー ⇒ 毎日100ルピー × 滞在日数 = 1200ルピー
■セラピスト ⇒ 合計で約2500ルピー
マッサージをしてくれるメインのセラピストの他、ハーバルバスでお湯をかけてくれるお湯掛けおばさんや、オイル湿布を貼ってくれるセラピストなど、何かと関わる人数が多くなり、出費がかさんだ。
まあ、施術料金は滞在費に含まれてはいるものの、スリランカはチップの文化。
しかも、リゾート地で裕福なヨーロピアンが客の大半を占めているので、
あげないと何となく決まりが悪い感じがした。
マッサージセラピストには1週間で1000ルピーの計算で1500ルピーほど、その他セラピストには300ルピーずつ、最終日に渡した。
セラピストからは、チップ狙いの臭いがプンプンした。
特に荷物持ち運び用のバッグなんかを持っていると、彼女たちのチップへの期待を何となく煽る感じがして、途中から持っていくのをやめた。笑
マッサージ終了後、部屋を出る際に一瞬変な間があるのが、最初慣れなかった。笑
メインのセラピストにはトリートメント最終日では無く、その翌日の出発日にチップを渡しに行った。
最終日にうっかり彼女分のチップを持ってくるのを忘れてしまったのだ・・・!
最後のトリートメント終了後、期待していたチップを貰えなかったセラピストのガッカリしたような、半ば呆れ顔のような表情が未だに忘れられない。笑
あと、どこまでが本当か分からないけど、送迎ドライバーいわく、
“日本人はチップをくれない、あるいはくれても小額なので、日本人担当になったセラピストたちはガッカリする”という。
だから、日本人担当になると、
『うわー、マジ? 今回、日本人客なの? へこむわー』
みたいな雰囲気になるのかな、とか勝手に想像してみた。笑
一番人気はドイツ人女性客らしい。
これも真偽が疑わしいけど、1日に20ユーロも渡していたドイツ人女性が過去にいたらしい。
まあ。さすがにこれはやり過ぎだと思うけど。
技術や接客に感動して払ったとういうよりかは、
マナーやルール的に支払った感じ。
■送迎ドライバー ⇒ 500 × 往復 = 1000ルピー
これはあげすぎだとちょっと後悔。
道中で薬局や果物屋に寄ってくれたのは良かったけど、
“次回観光でスリランカに来る時には、連絡してくれれば専属ドライバーになるぜ”
といった感じで個人の連絡先を渡された。
また、帰国時に空港に向かう際、時間があるからと店に連れて行こうとしたり
結構がめつい印象を受けた。
スリランカではアーユルヴェーダはひとつのビジネスなのだなと感じた。
■レストラン&キッチン ⇒
レストラン500ルピー + キッチン500ルピー = 1000ルピー
特に親切でプロ意識を感じたウェイターに300ルピー
レストランにチップ用の壷のようなものがあり、そこに入れるシステムになっている。
料理は本当に素晴らしく、大満足。
ウェイターのホスピタリティーも素晴らしかった。
(中には無愛想で態度の悪い若手ウェイターもいたけどね・・・)
その他、アクティビティでマーケット散策に連れて行ってくれた、トゥクトゥクドライバーやレセプションに用事を頼んだ時などちょっとした頼み事に対して合計300ルピー程。
・・・チップって難しいわー。
他はお土産やツアー時・空港での待ち時間の飲食代などに使った。
空港内のお土産は高いので、手軽な紅茶などなら出発口前にある小さなスーパーでさくっと買ってしまうのもあり。
紅茶やスパイス、お菓子など、お土産になりそうなものはそこそこある。
今回の滞在目的はアーユルヴェーダの治療体験だったので、外出する機会は数回だったけど、施設内でも意外とお金を使うので要注意。
他の日本人ゲストもチップの額には結構頭を悩ませていた。笑
スタッフも自分も気持ちよく過ごせるよう、ちょうど良い財布の紐の締め具合で過ごしましょう。^^
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