ヨガの小話〜ヨガという言葉の意味は?〜
YOGAという言葉。
これ、インドのサンスクリット語。
サン=完璧
スクリット=つくられた
現在はコミュニケーションには使われていないけれど、
『永遠不変』の完璧な言葉とされています。
言葉は時代と共に意味や表現が変化することを古代のヨギー達は既にそれを知っていたようですね。
…例えば今の日本で古典の授業で出てくるような『いとをかし』とか使う?
本来、危機迫るような状況に使われていた『ヤバい』が最近、感動を表す時に使える万能な言葉に変化してない?
英語だって毎日のように新しいスラングが生まれては消える。
ヨガという言葉の意味は
『結ぶ、繋がる、合一…』など多義にわたります。
じゃ、何と何を結んだり合一したりするのかというと…
『本当の自分(真理とか魂とかアートマンとか真我とか色んな呼び方がある)』
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普段〝これが自分〟と思っている『心や考え、身体』
これらを深〜い集中(瞑想)によって繋ぐテクニックがヨガ。
変化する身体や心・考えは『本当の自分』ではないというのがインド哲学の考え。
ヨガを学ぶほど、実は結構科学的なものだと気づきます。
時代の最先端を行くビジネスマンやアーティストなんかがこぞって行うのも納得。
怪しい宗教とか儀式とか、エクササイズとか色んな世間のイメージはありますが、正しく学ぶほどそういうものとは違うという事が分かってきます。
また色々小話をシェアしていきたいと思います(^^)
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