YOGAは引き算〜伝える側になって気づいたこと〜
おかげさまで様々な縁に恵まれ、
与えてもらったヨガの智慧をお裾分けする『パイプ』として活動させていただいています。
アーサナ(ポーズ)だけがヨガでは無いという事。
回っている洗濯機を止めるように、
など、自分が今迄学んできた内容で、琴線に触れたことを少しずつシェアしています。
中には『身体を使った練習も好きだけど、哲学は更に面白い!』なんて言ってくれる方もいます。
ありがたい・・・
初めてレッスンのお話をいただいた時は、
『私』が教える、『私』のレッスン
といったような感じで、頭の中が『私』でいっぱいになってしまい、
勝手に期待し、そこから更に不要なプレッシャーを自ら作り出し、随分苦しみました。笑
こんなにしんどい思いをするなら、レッスン自体を辞めてしまいたい・・・というところまで行った時、
膨らみきった風船が弾けたように
『ちょっと待って、私ってただのパイプ役だった』ということに気づきました。
古代のヨギたちが残してくれた智慧を、ただ何も加えず何も省かず伝えるだけなのに
いつの間にか自分が主役で勝手に舞い上がっている状況に気づいたんです。
その背後には、皆に『来て良かった!』と言ってほしい期待や
『私の行うレッスンは完璧でなければ』とかいう勘違い思考がありました。
・・・とんだ思い上がりです。照
『私は黒子、ただの誘導係』と考えることで随分と楽になりました。
今後も自然体で、まずは自分が楽しみながら色々とやっていこうと思います。
年内レッスンは残すところあと1回!
何をしようか、何を伝えようか・・・
ワクワクします^^
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