アンタ、また変なもの拾ってきたのかい
人間の脳は面白いもので、意識しているものを拾ってくるという性質がある。
昨日試しに『赤』を連想しながら『赤、赤、赤…』とブツブツ言いながら歩いたら、
(側から見たら頭のヤバイ奴ですが)
すると、やたら赤いものが目に飛び込んでくる。
赤い物が浮き上がったように見えるのだ。
赤い車、郵便ポスト、帽子、花、信号など。
これは物だけに限らず、漏れなく事柄にも応用される。
ただこのアンテナ機能は、『欲しい、欲しく【ない】』の判別が出来る程精密にできていない為、取り扱い注意である。
『こぼさないように…』と念じながら水を運べば水をこぼす。
『事故りませんように…』と念じながら運転すると事故る。
『家にG(ゴキ)が出たらどうしよう…』と毎日考えて不安と恐怖に怯えて過ごせば、Gは遅かれ早かれお宅にお邪魔する。
『安全運転で無事に目的地まで行って帰ってくる〜…』と念じればトラブル無く安全なドライブが楽しめる。
聞きたくないラジオにはチャンネルを合わせない📻
付けたくないライトのスイッチは押さない💡
自分が望んでいるかどうかは感情が教えてくれる。
変えられない現実を嘆く前に、変なものを拾ってないかチェックすると良い感じである。
(現実は〝結果〟なので、今更どうこうできるものではない。黄色いバナナを緑色の未熟なバナナには戻せない。)
この収集機能を〝引き寄せ〟と言えば『うわ。スピ系だ』と眉をひそめる人もいるだろうけど、
脳科学分野でも同じ事が言われているので、テストしてみる価値はあると思うのであります。
現実がおかしい時は、何か変な物を拾って来ているのである。
そんな時は、関西のおかんになりきって
『アンター!また変なもの拾って来たんかー!』と自分を叱責してみよう。
そして、〝変なもの、要らんもん〟を見つけ出したら間髪入れずにゴミ箱にインするのである。
ゴミが無い部屋が快適であることは言うまでもありません😍
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