ヨガの小話〜最初ジャバジャバ、のち静か〜
現在ヨガを学んでいる、ワナカムヨガスクールの指導者養成講座初日(2019年5月)に自己紹介の時間があった。
そして、その自己紹介に『講座に参加した目的』というお題が追加された。
今でも良く覚えているのだけど、その時私は
『わりと激しく上下する心のコントロールに手を焼いており、それをできるだけフラットに近づける方法を身に付けたい。あと、本当の事を知りたい。』
と言い、あれから1年以上経った。
常に心は完全に静寂か?と聞かれれば、答えはNOだけど、心が乱高下することは無くなった。
マスタースダカーから学んだ、心のざわつき対応テクニックを日常使いした結果である。
私の場合は苛立ちの割合が多いのだけど、イラっとした自分に気付いたら
空かさず苛立ちレベルを測定して、自分中の何が反応してるのかを分析し始めます。
ほんで、『あれじゃない』、『あ、これかもしれん』と一人問答をある程度繰り返したら、
『これは、自分の大事な時間とエネルギーを注いでまで怒る価値ないんじゃね?』という結論に達して、
その苛立ちをゴミ箱に捨てるのであります。
何と言うか、わざわざ自分から疲れに行かなくなったような感覚です。
さて、今日の意味不明なタイトルに関してですが、
バスタブでもでっかい壺でも水瓶でも何でも良いのですが、大きな空の容器に水を入れて行くとして、
水が少ないうちはジャバジャバと大きな音を立てて水しぶきも飛びまくる。
けど、ある程度水が溜まると静かになり始める。
同じように自分の中にも容器があるとして、そこへ智慧という水を入れて行く。
ほんで、それが溜まっていけば段々心が静かになってくる。
私の人生目標のひとつに、『機嫌良く過ごす時間を1秒でも長くする』というのがあるんですが、
ヨガの学びはそれに大きく貢献してくれています。
身体と一緒に心も鍛えてくれるのが、本当のヨガの良いとこだと思います^_^
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