これは、あの日投げたブーメランなのかい


何でいつも私ばかりこんな目に。

神様って何て意地悪なの。

俺が一体何をしたというのだ。

こんな風に叫びたくなるシチュエーションは誰もがあると思うが、

どこかで自分がやらかして原因を作っているのである。

投げたブーメランが返ってきたのだ。



それを何処で何年何月何日何時何分何秒かに投げたかは分からんが(←小学生か)、

自分が投げたから返って来たのは間違いない。

ちなみに投げたブーメランの大きさや形状・素材、腕力などにより、返ってくるまでの時間は異なる。

人間はうっかり忘れる性質があり、自分が投げた事実を忘れているかも知れない。

けれど自然は寸分の狂い無く完璧であり、〝うっかり〟は無い。

事実の揉み消しは不可である。

私の場合、自分の努力では防ぎようのない問題が身に降り掛かった時は、

3秒だけ嘆き憤慨して、

メンタルリセットの為に、あの名曲を熱唱するのである。


西城秀樹 “ブーメラン ストリート"

(昭和)


そして、どこかで自分が投げたブーメランが返ってきたのだと腑に落とし、静かに納得する。

この冷静になる為の〝ブーメランリセット〟が終わったら、次は状況を正しく把握する。

そして、すべき事を考えつく限りベストな順番で忍耐強く行い、今回のブーメランから学ぶべきことは何かを考える。

そして〆に菩薩のような笑みで『カルマ1個クリア』と呟いたら、ブーメラン処理は完了である。

憤りや被害者意識は長く持ってると百害あって一利なしである。

注)ヒデキのブーメランをお歌いになる際は、周囲の状況を良くご確認ください。



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